PII26 COHERENT DEACTIVATION PROCESS OF PSEUDOAZURIN
Yutaka Nagasawa, Satoru Nakashima, Chihiro Egami, Tadashi Okada,
Takamitu Kohzuma, Ran Matukura, Sachiko Yanagisawa
というわけでスペインに行って来ました。時差ぼけでへろへろでした。学会ではテロの影響で遅れて来た人がいました。でもアメリカに比べて治安ははるかにいいのでテロの心配してもしゃあないのではないでしょうか。ノーベル賞受賞者のA. Zewail教授も来たので地元のテレビ局や新聞記者が来てました。日本からは5人ぐらいしか参加してませんでした。全体的に量子コントロールの話が多かったです。驚いたことにテラヘルツの話がほとんどありませんでした。去年のUltrafast Phenomenaでは腐るほどあったのに。
学会が開催されたのはマドリードから70kmほど離れた古い町トレドです。2000年以上前からあったそうです。道がとても狭いです。こうすると涼しいんだそうです。実際に涼しかったです。
学会会場です。ちょっと寂しい。ちょっと南国気分が出てます。
トレドの町で見かけた変なものです。左はしは壁から突き出た顔です。右の2つはドアをコンコンするやつです。
昼飯に魚を頼んだらアンチョビみたいなのにオリーブオイルぶっかけたのが皿いっぱい出てきました。驚いてメニューをよく見てみると「ナントカ
ビネガー」と書いてありました。魚の酢づけですね。とても酢っぱ油っこかったです。これは失敗例ですが全体的には料理はおいしかったです。やっぱアメリカとはちゃうねえ。その他料理でびっくりしたのは(1)ついた当日の夕食で「ナントカfish」と書いてあるのを注文したらでっかい烏賊が出てきました。厚さ1cmぐらいある烏賊のステーキです。オリーブ油とガーリックで味付けしてありました。(2)5千円ぐらいするコンファレンスディナーに出席したのですが、オードブルは卵豆腐みたいなのの上に林檎をきざんで甘くしたものとよっちゃん烏賊が乗ってました。日本人には思いも付かない取り合わせです。メインディッシュは鳩(?)の丸焼きでした。
学会のアトラクションで「スペイン対その他の世界の国」でサッカーの国際親善試合をしました。アジア人で参加したのはおいらだけです。ぼろぼろに負けました。やっぱスペイン人うまいっす。日本の草サッカーとはレベルがちゃいます。「このおっさんは学会行って遊んでるだけじゃん!」と思ってるそこの学生君、それはちゃうで。国際親善しとるんやで。「ワールドカップ開催するのに日本人はサッカーできる奴もおらんのか〜?」と思われるのはかっこ悪いでしょ?
治安がよいのをいいことに夜のトレドを俳諧してみました。見た目はちと怖い。おばけがでそうです。
マドリードにもよってみました。ガイドブックを見るとケチャップ強盗とかサンドイッチ強盗がでるとか、ひったくられるとか、はがいじめにされるとか恐ろしいことばかり書いてありました。びびってましたがアメリカの同じ規模の都市よりも安全に見えました。
犯罪発生率の高いといわれている地下鉄もこんな感じでとてもきれいです。う〜ん、行くとこ行けば怖いのかなあ?