2003年
光 化 学 討 論 会

というわけで、島根県は松江まで行ってきました。
当研究室の発表は以下の通り。

第1 日目(11 月22 日 土曜日 午後)
1A17 低温ガラス中における電子と振動コヒーレンスの相関(阪大院基礎工・阪大極限研セ)○長澤 裕・森 芳雄・中川佑歌子・室本崇之・岡田 正・宮坂 博
1A18 レーザー誘起によるフルギド分子のフォトクロミック多光子反応(阪大院基礎工)○石橋千英・村上昌孝・岡田 正・宮坂 博
1A19 ピコ秒・フェムト秒レーザー励起によるジアリールエテン誘導体のフォトクロミック反応制御(阪大院基礎工・九大院工)○村上昌孝・宮坂 博・小畠誠也・入江正浩

第1 日目(11 月22 日 土曜日 午後ポスター)
1P08 ポリマー中にドープしたジアリールエテン誘導体の多光子開環反応ダイナミクス(阪大院基礎工・阪大極限研セ・九大院工・CREST )○梁 仙一・村上昌孝・宮坂 博・岡田 正・小畠誠也・入江正浩
1P11 赤外フェムト秒レーザーを用いた顕微システムの製作(阪大院基礎工・阪大極限研セ・阪大院工)○松田広久・長澤 裕・宮坂 博・朝日 剛・増原 宏
1P36 30 フェムト秒up-conversion 測定系の構築とコヒーレント振動の観測(阪大院基礎工・レーザー技術総研・阪大VBL )○大谷正奈・中島 聡 ・宮坂 博・コスロビアン 雄

第2 日目(11 月23 日 日曜日 午前)
2D09 光合成反応中心モデルの構築とスペシャルペア構造の役割(奈良先端大物質創成・CREST ・阪大院基礎工)尾関秀謙・桃澤 理・○小川和也・小夫家芳明・KHAN Sazzadur Rahman ・細田耕・村上昌孝・宮坂博・岡田 正
超高速レーザーホトリシス法による電子移動の関連した光化学初期過程の研究(大阪大学)宮坂 博 (受賞講演)

第2 日目(11 月23 日 日曜日 午後ポスター)
2P18 フェムト秒フォトンエコーによる低温糖ガラスの分子ダイナミクスの研究(阪大院基礎工・阪大極限研セ)○小笠原麻友・中川佑歌子・長澤 裕・岡田 正・宮坂 博
2P19 インジゴカーミンの無輻射失活に対する溶媒効果(阪大院基礎工・阪大極限研セ)○田栗 亮・松田広久・村上昌孝・長澤 裕・宮坂 博・岡田 正
2P21 ポリ(N-ビニルカルバゾール)系におけるホール移動過程のフェムト秒ダイナミクス(阪大院基礎工・極限研セ・阪大VBL )○カーン サジャドウル ラフマン・村上昌孝・宮坂 博

第3 日目(11 月24 日 月曜日 午後ポスター)
3P81 ピコ秒及びナノ秒過渡吸収測定による光酸発生剤の反応機構の解明(阪大院基礎工・(株)Selete )○早乙女美恵・高野聡子・徳島亜沙子・中島 聡・宮坂 博・山崎民雄・井谷敏郎


松江は日本情緒あふれるいいとこっす。


なんと今回の光化学は吉本新喜劇と同時開催でした!!間違えて光化学の会場に入ろうとしてた地元のおばちゃんとかもいました。もしもほんとに光化学の発表を間違えて聞いてる人がおったら、「なんや今回の新喜劇はつまらん!」と思ったことでしょう…(そんなやつあ、おらん!)うちの学生がポコポコヘッドのオッチャン(島木譲二)に声をかけられたと喜んでいました。


で、これがポスター発表会場。田栗君のポスターは黒山の人だかりです。(ちなみに第2会場というちっちゃなポスター会場もあったのですが、私は最終日になるまでその存在に気がつきませんでした…ごめんなさい。)


発表時間が終わって他の人がポスターをはずし始めても、まだ観客が1人います。


とうとう2人だけになっちゃいました。どうやら田栗君に新しいお友達ができたようです。この後まだまだ討論は続きます。仕方なく我々は彼を見捨てて観光に行きました。田栗君いわく「無輻射失活で困っとるやつがいっぱいおった」だそうな。


学会の合間をぬって松江城を見に行きました。それほど大きくはありませんが、木造の立派なお城です。


天守閣をめざして我々は急な階段を登っていった!


そしてついに我々は天守閣に到着した!


宮坂先生の協会賞受賞記念講演もありました。左側が宮坂先生です。


宮坂先生の講演を熱心に聞くうちの学生たち。もちろん居眠りするような不届きなやつはいません!いないはずだ…


で、「みんな御苦労さまでした」ということで楽しい宴会タ〜イムです。


宴もたけなわということで、歌えもしないのにみんなでモーむすにチャレンジだ!仲居さんの冷ややかな目線が突き刺さります…
おもしろい写真はまだありますが、このへんでやめとかないと学生に怒られそうなのでやめときます。


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