分子科学若手の会夏の学校
日程:8月3日(火)〜8月7日(土)
場所:信濃プリンスシラカバ 長野県茅野市 
第4分科会 長澤 裕 (阪大基礎工) 担当校 東大院理・濱口研究室
『超高速分光による凝縮相中の分子ダイナミクスの研究』

というわけで、夏の学校の講師をしました!
たいへん名誉なことなのですが、準備などの負担もたいへんなものになります。実を言うと、数年前にも講師を頼まれたのですが、その時は科研費の特推が走っていたので、それを理由に断ってしまいました。今回が2回目の依頼なので、とうとう引き受けることになってしまいました。朝9時から夜の9時まで講議というたいへんなスケジュールです。夏休みだというのに、みんなまじめだなあ。夜は夜で10時から深夜まで飲み会です。朝の講議は二日酔いでフラフラだったりします。全体講演ではクマムシの話をしました。
今回の経験で自分の勉強不足を実感しました。もうちょっと真面目に勉強するか…


会場となった白樺湖です。なんでも人工湖だそうで、45分ぐらいあれば一周できる程度の沼に毛がはえたぐらいの小さな湖です。でも水はきれいだし、涼しいし、ぼけ〜っとしに来るにはいいかも知れません。


第四分科会の皆様です。もともとあんまし人数のいる分科会ではなかったのですが、この写真撮った時点でもう帰っちゃった学生もいたので、さらに人数減ってるし…


夜飲んだ時の写真ですね。この後部屋にもどって気を失いました。朝起きたら、テレビがついたままでした…


最終日の講議終了後、車山スキー場に登りました。見渡す限り、夏草の生い茂った丘です。ハイジがヤギを連れて現われそう…


花に毒々しい蛾がとまってました。似たような花はいくらでも咲いているのに、なぜかここにだけ2匹いました。


丘の上から宿泊しているホテルを見下ろしました。上はスキー場になってたのね…。ホテルはいくつか写ってますが、宿泊していたのは中央のよく見えない建物です。


「おお、すげえ雲だ。まるでラピュタが隠れてそう」などと思っていると、大粒の雨が降り始めました。周りは晴れているというのに、この雲の真下だけ土砂降りです。おかげでずぶ濡れになり、帰りのバスの中で着替えるハメになりました…


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