第5回トレハロースシンポジウム
(平成13年11月6日)に行って来ました。

トレハロースシンポジウムとは林原生物化学研究所が主催、日本応用糖質科学会が後援する会議です。発表はしませんでしたが、見学に行きました。なぜ参加したかは秘密です。会場は中野サンプラザです。トレハロースとは2糖類の一種です。講演内容はだいたい次の通り。顕微鏡を使ってトレハロース水溶液が氷る様子を観察していました。ハエのトレハロース識別甘味受容体の研究をしていました。トレハロース合成酵素の立体構造を調べていました。歯医者さんが来て、トレハロースはショ糖より虫歯になりにくいと言っていました。目医者さんが来て、トレハロースを点眼するとドライアイに効くと言っていました。トレハロースが骨粗鬆症に効くメカニズムを解明するため一生懸命研究してました。トレハロースはアルカリ土類金属塩と弱い錯体を作るそうです。とてもおもしろい会議でした。会議後の懇親会はただでしたが、料理はとてもおいしかったです。


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