ホーム > 新着情報 > 本日6月18日、7時58分大阪で震度6弱の地震がありました。多くの卒業生や関係者から問い合わせを頂いています。現状報告します。研究室はほぼ阪神大震災の時位の揺れだった様です。但し、溶媒の海にはなっていませんので、安心してください。学生も全員安否確認出来ています。

本日6月18日、7時58分大阪で震度6弱の地震がありました。多くの卒業生や関係者から問い合わせを頂いています。現状報告します。研究室はほぼ阪神大震災の時位の揺れだった様です。但し、溶媒の海にはなっていませんので、安心してください。学生も全員安否確認出来ています。

豊中キャンパスの研究室の揺れについては、4階以下はかなり弱くなっていたようです(4階以下はウォーターバスの水が散らかった程度かもしれません)。一方、5階はひどいものでした。私の見たところ、阪神大震災の(3階に研究室があった)時並みの揺れがあったようです。私のいる5階の合成超分子化学グループの研究室は、幸いなことに、今回は溶媒の海にはなっておらず、今回も通電による火災はありませんでした。

現在学生が二人と共同研究の企業の人がメンバーです。企業の方は今週はおらず、来週から来ます。研究室が小所帯になっていますので片付けが大変ですが、すぐに対応すべきところは押さえました。細かいところは徐々に片づけて行きます。卒業生のサンプル類は、戸部先生関係の必要なものは持っていって貰った後です。残ったものは、今回の地震の影響も有り、随分と壊れましたので、そのまま廃棄しようと思うくらい(思案中)です。

幸運なことに、研究室では誰も怪我もしていません。地震速報が来れば、数秒で実験室外に避難できる態勢にしていますが、今回はほぼ直下型でしたので、地震速報が来ても逃げられなかったケースだと思います。(早出の学生さんによると地震の後に地震警報が来たようです)研究室に誰もいない時間で有ったのは幸運でした。昨年、通信制限になっても連絡ができるように公衆電話の場所(学内3箇所近所に1箇所)を周知し、テレカも配りました。また、飲料水の備蓄もしました。気がつく限りの準備をすすめていますが、現実から学ぶことはまだまだありますので、日頃の準備はさらに充実させています。

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