多数の分子を集合させることによって初めて、1分子では示さない新しい機能を発現することがあります。そのような分子集合体は、生命科学から材料工学における幅広い分野で重要な役割を担っています。ただ、希望通りの分子集合構造を創るのは工夫が必要です。私たちは分子との対話を通して特に有機結晶の分子配列を変調・制御し、前例無き構造を構築し新奇物性を発現させる「分子集積化学」に立脚して、次世代を担う新規材料と新しい価値観を創造します。

WHAT'S NEW過去の新着情報

  • 2025.02.13
    博士前期課程2年 藤原さんの、ビナフチル骨格をもつジカルボン酸が包接結晶中で形成する強固な2次元シートに関する論文が日本化学会誌Bull. Chem. Soc. Jpn.に受理されました。
  • 2025.02.13
    博士後期課程1年 橋本君の作品がAngew. Chem.のBack Coverに採用されました。
  • 2025.01.25
    基礎工化学系マラソン大会が開催され、久木研が総合準優勝しました。個人戦では吉岡君が準優勝、桶谷先生が壮年の部優勝!
  • 2025.01.23
    2025年1月22日 Chung-Wei Kung先生 (National Cheng Kung University, Taiwan)の講演会を開催しました。
  • 2024.12.27
  • 2024.12.16
    博士前期課程 藤井君が、有機π電子系シンポジウム (12月13-14日, 鎌倉)においてポスター発表を行いました
  • 2024.12.15
    博士後期課程 橋本君が国際ワークショップJTBW2024において、優秀ポスター発表賞を受賞しました。
  • 2024.12.14
    Japan-Taiwan Bilateral Workshop on Nano-science 2024 (12月10-13日、鹿児島大学)において、久木教授が基調講演、桶谷助教が口頭発表、博士後期課程 橋本君と前期課程 新堀君がポスター発表をそれぞれ行いました。
  • 2024.12.09
    短期留学生 Mario君とカデットローテーション生 髙司君の送別会を忘年会をかねて行いました。
  • 2024.11.28