ホーム > 新着情報 > プレスリリース 押すと明るく光り、色が大きく変わる結晶を発見 ―世界最高の圧力感度をもつ蛍光材料―

プレスリリース 押すと明るく光り、色が大きく変わる結晶を発見 ―世界最高の圧力感度をもつ蛍光材料―

【機能物質化学領域 桶谷 龍成 講師】:押すと明るく光り、色が大きく変わる結晶を発見 ―世界最高の圧力感度をもつ蛍光材料― | トピックス | 大阪大学 基礎工学部 高校生・受験生向けサイト

2026年9月16日

【研究成果のポイント】

炭素と水素だけからなる単純な芳香族有機分子の結晶に圧力をかけると、通常とは逆に発光が明るくなり(約1.7倍)、さらに発光色が水色から黄色へと大きく変化する現象を発見

「圧力で発光色が変わる材料」は、センサー、情報記録、偽造防止などへの応用が期待されているが、「明るくなる」と「色が大きく変わる」を両立させる、丈夫で単純な分子はこれまで未設計だった

圧力に対する発光色の変わりやすさ(圧力感度)は37.4 nm/GPaで、分子性材料として、柔らかい骨格をもつ従来材料の約2倍にあたり、これまでに報告された中で最高値

細長く、でこぼこのない分子の形が設計の鍵であり、丈夫な芳香族炭化水素でも高性能な圧力応答材料を作れることを示し、化学的に安定な圧力センサーなどへの応用が期待される

ページ先頭へ