研究概要
“生命の設計図”と呼ばれる遺伝子をコードするゲノム (全遺伝情報) を操作する手法は“ゲノム編集技術”と呼ばれ、近年では様々なライフサイエンス研究で使用されています。2017年8月にスタートした当研究室では、生体内で直接ゲノム配列を自由に改変する革新的なゲノム編集技術を新規開発しています。最新の研究成果として、生きたマウスやラットの脳・筋肉・網膜など様々な生体内組織にて標的配列を自由に改変する世界初のゲノム編集技術「HITI (Homology-Independent Targeted Integration) 法」の開発に成功し、視覚障害を持つ網膜色素変性症モデルラットの視覚機能が回復しました (Suzuki et al, Nature 2016)。このような研究を発展させ、遺伝病の遺伝子治療など将来的な医療展開を目指しています。
トピックス一覧を見る
- 2025年4月1日
- 生命機能研究科M1宮下君が鈴木研究室のメンバーに加わりました。
- 2024年7月17日
- M2山本君が第30回日本遺伝子細胞治療学会にて口頭発表を行いました。 詳細はこちらをクリック
- 2024年6月19日
- M2中谷君が優秀ポスター賞を受賞しました。 詳細はこちらをクリック
- 2024年6月19日
- M2中谷君、山本君が第9回日本ゲノム編集学会でポスター発表を行いました。
- 2024年4月1日
- 生命機能研究科M1長江君が鈴木研究室のメンバーに加わりました。
- 2023年10月1日
- 生命機能研究科M1徐さんが鈴木研究室のメンバーに加わりました。
- 2023年8月19日
- M1山本が国際学会CSHL meetingにてposter sessionを行いました。
- 2023年6月8日
- D2中村とM1山本が第8回日本ゲノム編集学会にて最優秀ポスター賞(博士、修士の部)を受賞しました。
- 2023年5月22日
- M1山本が日本ゲノム編集学会国際学会発表支援制度に採択されました。