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合成化学コースについて
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理念
自然を解き、分子で未来を紡ぐ
元素の自由な組み合わせによる新化合物の合成を目指す合成化学は化学の基礎です。本コースでは化合物の新しい合成法の開発、化合物や物質の構造、化学結合および化学反応全般にわたる基礎研究とともに これらの基礎研究に立脚した先進的な応用にも注目した研究を活発に行っています。
合成化学コースには有機化学系2・高分子系1・無機化学系1・物理化学系2・生物化学系1とバランスよく構成された7つの研究グループがあり、大学院では機能物質化学領域と未来物質領域の2つの領域でさらに進んだ研究を進めることができます。このほか太陽エネルギー化学研究センターと密接な連携のもとに研究を行っています。
研究の対象は、分子構造や反応機構の解明などの化学の最も基本となるものから、実用性の高い様々な合成反応や新素材・新薬・新デバイスの開発など応用に近いものまで幅広く、まさに基礎工学部の理念が実践されているといえます。これらの研究には、様々な最新の分析装置、レーザー、コンピューターなどが用いられ、世界の最高水準の研究成果が得られています。また、太陽エネルギー化学研究センターは太陽光エネルギーの化学変換を目的とし、世界的にもユニークな存在として注目されています。
沿革
| 1961年 | 基礎工学部発足 合成化学科発足 |
|---|---|
| 1981年 | 基礎工学部附属「太陽光エネルギー化学変換実験施設」発足 |
| 1991年 | 太陽光エネルギー化学変換実験施設が改組により 「有機光工学研究センター」(学内共同教育研究センター)に |
| 1996年 | 大学院重点化に伴う改組により 学部: 化学応用科学科 合成化学コースに 大学院:化学系専攻 合成化学分野 + 大学院専任講座(機能材料設計学講座)に |
| 2001年 | 有機光工学研究センターが改組により「太陽エネルギー化学研究センター」に |
| 2003年 | 基礎工学研究科の改組により、 大学院:物質創成専攻 機能物質化学領域(5研究室)+ 未来物質領域(2研究室) + 協力講座(1研究室、太陽エネルギー化学研究センター)に |