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2018年度

ナノバイオプロセス学実習を行いました。社会人の方を迎えての実習は3日間の集中講義と実習の科目で、学生も教員も気の抜けないハードなスケジュールです。準備も大変ですが、社会人の真剣なまなざしは、アシスタントをする学生にとってもやり甲斐がありました。910日()912()

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夢化学21!大学一日体験を開催しました。今年は締め切り前に定員の50人の高校生の申込が有り、申込をお断りするほどの人気でした。合成超分子化学グループでは分子認識センサーに組みこまれる、呈色や発光機能を有する分子を用いて、色と光の理論と実験を一日かけて、体験学習しました。

まずは座学で理論を勉強しました。

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その後、大学院の先輩がティーチングアシスタント(TA)となってくれて、実験も経験しました。高校1年生と2年生でしたが、しっかりと実験をおこない、スペクトルデータも取ることが出来ました。皆さんご苦労様でした。

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第4回Molecular Chirality Asia (哈爾浜)(MCAsia2018)において2件(廣瀬、浮見)の研究発表を行いました。

大阪北部地震が起こりました。18日。

豊中キャンパスでは、建物の上層階がひどく揺れ、物的な被害が出ました。大阪での震度6弱はこれまでの気象庁最高記録です。地震のエネルギーは小さくても、直下なので揺れは局所的(比較的狭い範囲)に大きかったと感じています。

阪神淡路大震災後に出来た地震速報は、直下型地震で無ければ非常に有効ですが、今回は役に立ちませんでした。大阪北部ではどこでも大体0秒後に地震到達という予報になりました。初期の防災速報のスクリーンショットを取っています。およそ0秒後に地震が到達との予報です。これじゃどうにもならない!!

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地震予報の効果は無かったですが、それでも阪神淡路大震災の時の経験は生きています。たとえば、ほとんどの棚は「画さん」に固定していました。これがことの外有効でした。画さんに止めた棚はどれも倒れませんでした。

部屋の外開きの扉を設置していたことも効果がありました。避難の際に即座に室外に出れましたし、物が散乱している(地震後は散乱が当たり前ですが)部屋の中に入って行けるので、救出のみならず二次災害防止措置のためのスムーズな入室に有効でした。

今回の地震は余震の震度でさえ震度5弱級です。かなり強い揺れが続きました。実験装置や測定機器は壊れましたが、幸いなことに、研究室メンバーは皆、無事でした。安否確認もスムーズでした。

実験室の様子の 別解説文

有機合成化学協会関西支部主催の「化学千一夜」今年はダイキン工業(株) テクノロジー・イノベーションセンターにて開催。8-9日。

今年もお世話係でした。ダイキンの最新の研究所と研究に皆感心しておりました。その後、アイアイランドに移って、夕方からまた講演会でした。貸し切りに近い感じで、夜遅くまで学問と工業と研究について語り明かしました。今年も充実した企画でした。

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第16回ホスト-ゲスト・超分子化学シンポジウム SHGSC2018(千葉、野田)にて、一件の発表をしました。2-3日

新年度が始まりました。今年は少人数の所帯なので、皆で役割分担が出来ませんが、場所が広いメリットを活かしてバリバリ研究をしたいと思います。その前に、学生たちは就活頑張って下さい。

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