第4回Molecular Chirality Asia (哈爾浜)(MCAsia2018)において2件(廣瀬、浮見)の研究発表を行いました。
大阪北部地震が起こりました。18日。
豊中キャンパスでは、建物の上層階がひどく揺れ、物的な被害が出ました。大阪での震度6弱はこれまでの気象庁最高記録です。地震のエネルギーは小さくても、直下なので揺れは局所的(比較的狭い範囲)に大きかったと感じています。
阪神淡路大震災後に出来た地震速報は、直下型地震で無ければ非常に有効ですが、今回は役に立ちませんでした。大阪北部ではどこでも大体0秒後に地震到達という予報になりました。初期の防災速報のスクリーンショットを取っています。およそ0秒後に地震が到達との予報です。これじゃどうにもならない!!
地震予報の効果は無かったですが、それでも阪神淡路大震災の時の経験は生きています。たとえば、ほとんどの棚は「画さん」に固定していました。これがことの外有効でした。画さんに止めた棚はどれも倒れませんでした。
部屋の外開きの扉を設置していたことも効果がありました。避難の際に即座に室外に出れましたし、物が散乱している(地震後は散乱が当たり前ですが)部屋の中に入って行けるので、救出のみならず二次災害防止措置のためのスムーズな入室に有効でした。
今回の地震は余震の震度でさえ震度5弱級です。かなり強い揺れが続きました。実験装置や測定機器は壊れましたが、幸いなことに、研究室メンバーは皆、無事でした。安否確認もスムーズでした。
実験室の様子の 別解説文
有機合成化学協会関西支部主催の「化学千一夜」今年はダイキン工業(株) テクノロジー・イノベーションセンターにて開催。8-9日。
今年もお世話係でした。ダイキンの最新の研究所と研究に皆感心しておりました。その後、アイアイランドに移って、夕方からまた講演会でした。貸し切りに近い感じで、夜遅くまで学問と工業と研究について語り明かしました。今年も充実した企画でした。
第16回ホスト-ゲスト・超分子化学シンポジウム SHGSC2018(千葉、野田)にて、一件の発表をしました。2-3日
新年度が始まりました。今年は少人数の所帯なので、皆で役割分担が出来ませんが、場所が広いメリットを活かしてバリバリ研究をしたいと思います。その前に、学生たちは就活頑張って下さい。
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豊中キャンパス
基礎工学研究科 C棟5階(番号6)