前田怜聖さん (M1) が第35回基礎有機化学討論会にてTCIポスター賞を受賞

2025.09.12  受賞

第35回基礎有機化学討論会にて、久木研究室M1の前田怜聖さんがTCIポスター賞を受賞しました。おめでとうございます!

Mark Gandelman教授 2025年9月30日(火)

2025.09.10  講演会

講師:Mark Gandelman 教授(Technion–Israel Institute of Technology, Israel)

演題:New Concepts, Catalysts and Reactions Based on Nitrenium Ion

Gandelman教授は,有機金属化学や典型元素化学の分野で顕著な研究成果を挙げている著名な研究者です。二配位カチオン性窒素種であるニトレニウムを遷移金属の配位子として利用することや,ルイス酸として働く窒素種の創製に成功し,新しい有機金属化学・触媒化学を切り拓いてきました。今回,IOCF Zen-ichi Yoshida Lectureship の一環として大阪大学で講演していただけることになりました。

日時:2025年9月30日(火) 15:30~17:00
場所: 基礎工学国際棟 セミナー室
連絡先:基礎工学研究科 物質創成専攻 機能物質化学領域 鷹谷絢 (内線 6220)

森田悠斗さん (D3) がOMCOS-22にてポスター賞(BCSJ Award)を受賞

2025.09.05  受賞

22nd International Symposium on Organometallic Chemistry Directed Towards Organic Synthesis (OMCOS-22) において、鷹谷研究室D3の森田悠斗さんがポスター賞(BCSJ Award)を受賞しました。おめでとうございます!

Guillaume Schweicher博士 2025年9月22日(月)

2025.09.01  講演会

講師:Guillaume Schweicher 博士(FNRS, Université Libre de Bruxelles, ベルギー)

演題:Structure-Property Relationships in Thienoacenes for Improved Transport Properties

Schweicher博士は有機半導体の配列制御や構造物性相関に関する研究で顕著な成果を挙げている新進気鋭の研究者です。本講演では、分子設計や長距離秩序構造と電荷移動度に関する最近の進展についてご紹介いただきます。

日時:2025年9月22日(月) 13:30~15:00
場所: 基礎工学研究科C棟セミナー室(C419)
連絡先:基礎工学研究科 物質創成専攻 桶谷龍成・久木一朗 (内線 6227)

新たなキラル対称性の破れ現象を発見:Chemical Science誌に論文掲載【分子集積化学G】

2025.08.19  注目論文

論文題目:Spontaneous chiral symmetry breaking in a single crystal

著者:Ryusei Oketani, Musashi Okada, Ichiro Hisaki, Takaji Kentaro, Hajime Shigemitsu, Toshiyuki Kida, Takuya Nakashima

掲載紙: Chem. Sci., 2025, 16, 17621.
DOI: https://doi.org/10.1039/D5SC02623G

ResOUプレスリリース:https://resou.osaka-u.ac.jp/ja/research/2025/20250819_1

大阪大学オープンキャンパス2025にて研究室公開を実施しました【有機物性化学G】

2025.08.09  社会活動

2025年8月8日に開催されたオープンキャンパスにおいて、新谷研究室では約80名の高校生を対象に、有機化学の魅力を実際に体験してもらうための研究室公開を実施しました。

展示では「時計反応を用いた色の化学」と「世界初の合成繊維ナイロン6,6の合成」という2つのテーマを取り上げ、実演を交えながら化学反応の不思議と面白さを紹介しました。時計反応の実験では、溶液の色が周期的に変化する現象を観察してもらい、反応速度や平衡、触媒作用といった化学の基本原理を視覚的に理解してもらいました。一方、ナイロン6,6の合成実験では、参加者自身の手でポリマーの糸を引き出す体験を通じて、化学反応が新しい素材を生み出す過程を実感してもらいました。

さらに、新谷研究室が取り組む最先端の有機合成化学研究についても紹介し、分子設計から機能性物質創出に至るまで、有機化学が持つ創造性と社会的意義について理解を深めてもらいました。

本イベントを通じて、高校生の皆さんが化学反応の奥深さや有機化学の創造的側面を体験し、将来の科学への関心や学問的探究心を高める契機となれば幸いです。

前⽥ 修孝 准教授 2025年8月6日(水)

2025.07.25  講演会

講師:前⽥ 修孝 准教授(九州⼤学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所)

演題:光で分⼦を選び出す︓変調励起分光法の魅⼒

変調励起分光法は、選択的な励起と⾼感度検出を可能にすることで、複雑な化学系における分⼦のダイナミクスや相互作⽤を明瞭に捉える⾰新的な分光技術です。本講演では、本⼿法に関する最新の研究成果、ならびに電気化学界⾯への適⽤についての展開についてご紹介頂きます。

日時:2025年8月6日(水) 13:30~15:00(目安)
場所: 文理融合棟7F・講義室3
連絡先:太陽エネルギー化学研究センター 中西周次 (内線 6699)

Didier Bourissou教授 2025年7月30日(水)

2025.07.10  講演会

講師:Didier Bourissou 教授(CNRS, University Paul Sabatier (Toulouse), France)

演題:Phosphine–Boranes in Action: From Ambiphilic Ligands to Functional Materials

Bourissou教授は,典型元素化合物の新しい結合様式や反応性の開拓で顕著な研究成果を挙げてきた世界を代表する研究者です。特にホウ素とリンを含んだambiphilic配位子の開発をはじめとして,σ-受容性配位子(Z型配位子)の化学を切り拓いてきました。今回,IOCF Zen-ichi Yoshida Lectureship の一環として大阪大学で講演していただけることになりました。

日時:2025年7月30日(水) 15:30~17:00
場所: 基礎工学国際棟 シグマホール
連絡先:基礎工学研究科 物質創成専攻 鷹谷絢 (内線 6220)

RSC Talk:Jeremy Allen 博士 2025年7月11日(金)

2025.07.01  講演会

講師:Jeremy Allen 博士(Executive Editor, Open Access Materials & Nanoscience Journal Portfolio)

演題:効果的な論文出版とは–ピアレビューへの対策と論文を際立たせるためのヒント–-

英国王立化学会(RSC)のエグゼクティブ・エディターが、ピアレビューへの対策や論文のインパクトをさらに高めるためのヒントなど、効果的な論文出版についてお話します。

日時:2025年7月11日(火) 14:30~15:30
場所: 基礎工学G棟 G215室
連絡先:基礎工学研究科 物質創成専攻 草本哲郎 (内線 6245)

近藤慎司助教が第14回新化学技術研究奨励賞を受賞

2025.06.01  受賞

福井研究室の近藤慎司助教が、新化学技術推進協会より第14回新化学技術研究奨励賞を受賞しました。おめでとうございます!

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